ゲットバッカーズ 八巻
二人組のローラーブレード男に襲われる卑弥呼とヘヴン。
絶体絶命を救ったのは復活した花月であった。
驚く卑弥呼に花月は『無限城』という場所と『陰陽』に関して説明をする。
『陽』の満ちたこの場所では、子供の成長は早く、傷もすぐ治り、
貪欲で攻撃的となったり、長くいれば筋力も強くなるという。
ただし、ガンのような『陽』の病気にもかかりやすいというのだ。
やはり不思議な場所である。
無限城の上層部には『バビロンシティ』というエリアがあることも明らかになる。
かつて花月ですらたどり着けなかったというバビロンシティ。
相変わらず謎だらけ、というわけだ。
そして、マクベスの予言通りの時刻に集結することになる奪還屋6名。
その前にあるのは1から6の数字の振られた6つの扉。
一人ずつサイコロを振り、出た目へ進もう。そんな趣向で振られたサイコロは、
驚くべきことに、1から6の目を順に示す。
そのような偶然が在り得るだろうか――そうは思っても、彼らには進むしか選択肢はない。
この扉の先に待ち受けるものは。そして、様々な驚くべきことが普通に起きてしまうこの場所は、一体――
相変わらず先の読めない展開をするゲットバッカーズ。
花月完全復活に喜ぶも、嫌な予感しかしないのは一体何故か。
ところで、卑弥呼の持つ『毒香水』は、全部で何種類あるのだろう。
全てを記されたリストがあるのなら見てみたい、そう思うのは私だけだろうか。
凶悪なものもあれば、なんとなく可愛らしいものまであったら、なんとなくいいなあ。そんな風に思った。